今回は、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の
ときめきポイントをレビューします♪
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」をひとことで言うと
そうなんです。アニメ「宇宙戦艦ヤマト」は、波動砲を発射して地球を救うアニメです。
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のときめきポイント
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」は、シニア世代は見ていない方はいらっしゃらないアニメだと思います。あのころ、放射能で地下で暮らしている地球人なんて、そんなことあるはずない‥と見ていましたが、今の地球も、まさか地球中の人が、マスク生活を3年間も実際にするなんて・・・。平和な世界が一番・・・。世界が地球が平和になりますように・・・。
ということで、ここからはときめきポイントと一緒に、レビューしていますね♪
ストーリー
ときめきポイント
「無限に広がる大宇宙・・・」そんなナレーションからはじまる宇宙戦艦ヤマト。2199年ってずっと先だと思っていましたが、そんなに先って感じがしなくなってきました。
物語は、西暦2199年、地球はガミラス帝国の<遊星爆弾>(放射能爆弾)の攻撃により地上で人間が生きられなくなり、滅亡の危機に瀕している・・。そんな中、イスカンダル星から地球を救う方法がメッセージで伝えられます。
地球を救う方法は、イスカンダル星まで行き、コスモクリーナーDという装置を受け取ってくること。でも、、イスカンダル星までは29万6千光年も離れており、地球に残された時間はわずか1年。
地球防衛軍は、第二次世界大戦で沈んだ戦艦・大和を改造して宇宙戦艦ヤマトとし、イスカンダル星へ向かわせることを決断します。ヤマトの艦長には沖田十三が就任し、若き副艦長に古代進が任命され、美しい医療班長・森雪や、同僚の島大輔や、ロボットのアナライザーなどが乗り込みます。
ヤマトは波動砲や波動エンジンという最新技術を搭載し、ガミラス帝国の追撃や様々な困難を乗り越えながら、銀河を駆け抜けていく物語。
果たしてヤマトはイスカンダル星に到達できるのか?そして地球は救われるのか?そんな内容です。ワープする技術が開発され、時間を超えていくシーンの中に、なぜか森ユキの服がなくなる・・という男性には嬉しいシーンも。今かんがえれば、古代進の腹筋も見たかった・・・。その時は思いもしなかったけれど・・・。
主なキャラクターとその声優CV
ときめきポイント
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の主要なキャラクターと声優についてご紹介しますね。
- 古代進(声:富山敬) ヤマトの副長であり、波動砲の発射権限を持つ。正義感が強く、勇敢で情熱的な性格。沖田艦長や森雪とは幼馴染みであり、特に森雪には淡い恋心を抱いている。
- 森雪(声:麻上洋子) ヤマトの医療班長であり、古代進や沖田十三とは幼馴染み。優しく聡明な女性であり、乗組員からの信頼も厚い。古代進に対しては友情以上の感情を持っているが、素直になれないでいる。
- 沖田十三(声:小林清志) ヤマトの艦長であり、地球防衛軍の英雄。冷静沈着で指揮能力に優れるが、心臓に持病を抱えており、時折発作に苦しむ。古代進や森雪とは幼馴染みであり、特に古代進には自分の後継者として期待している。
- 島大介(声:神谷明) ヤマトの操舵手であり、古代進の親友。明るく陽気な性格であり、女性にも積極的だが、失敗ばかりする。しかし、危機的な状況では勇気と責任感を発揮する。
- アナライザー(声:増山江威子) ヤマトの医療班所属のロボットであり、森雪の補佐役。高度な知能と分析能力を持ち、人間と同じように感情や言葉を使うことができる。森雪に恋心を抱いており、彼女に近づく男性に嫉妬することもある。
- デスラー(声:池田秀一) ガミラス帝国の総統であり、地球侵略の指揮官。冷酷非情で野心的な性格だが、自分の民族への愛情や誇りも強い。ヤマトと何度も対決するが、その度に敗北する。
ほかにも登場人物はたくさんいるのですが、何といってもヤマトに乗り込むみんなの制服がすごく印象に残っています。
自分で黄色のTシャツを購入して、森ユキの制服を作って、なりきって友達と写真を撮って遊んでいたのも思い出します。
宇宙戦艦ヤマトの歴史
ときめきポイント
アニメ宇宙戦艦ヤマトは、(原作者松本零士先生)テレビシリーズ初回は1974年10月から全26話でした。その反響がものすごく、宇宙戦艦ヤマト2・3へと続きます。同時に映画にもなり、最初の映画が夏休みだったのもありますが、どこの映画館も満席という信じられないような光景でした。
声優さんブームが始まったのも同時期で、上映日の声優さんあいさつがある劇場には、多くのファンが詰めかけました。その時、新宿の映画館まで、友達と私も見に行ったのを思い出します。
- テレビアニメシリーズ
- オリジナルシリーズ
- 『宇宙戦艦ヤマト』 1974年10月6日 – 1975年3月30日 読売テレビ制作・日本テレビ系列 全26話
- 『宇宙戦艦ヤマト2』 1978年10月14日 – 1979年4月7日 読売テレビ制作・日本テレビ系列 全26話
- 『宇宙戦艦ヤマトIII』 1980年10月11日 – 1981年4月4日 読売テレビ制作・日本テレビ系列 全25話
- リメイク版シリーズ
- 『宇宙戦艦ヤマト2199』 2013年4月7日 – 9月29日 MBS製作・TBS系列 全26話
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』 2018年10月5日 – 2019年3月30日 テレビ東京系列(テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知)
- オリジナルシリーズ
- 劇場アニメ映画
- オリジナルシリーズ
- 『宇宙戦艦ヤマト』 1977年8月6日 公開。内容はテレビアニメ版『宇宙戦艦ヤマト』の総集編。
- 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 東映、1978年8月5日 公開。
- 『ヤマトよ永遠に』東映、1980年8月2日 公開。70mm版1983年10月5日 公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト 完結編』東映、1983年3月19日 公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』 東宝(通常版)、2009年12月12日 公開。クロックワークス(ディレクターズカット版)、2012年1月28日 公開。
- リメイク版シリーズ
- 『宇宙戦艦ヤマト2199』第一章、2012年4月7日 公開。第二章、6月30日 公開。第三章、10月13日 公開。第四章、2013年1月12日 公開。第五章、4月13日 公開。第六章、6月15日 公開。第七章、8月24日 公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』 2014年10月11日 より公開。『宇宙戦艦ヤマト2199』の総集編。
- 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』2014年12月6日 公開。『宇宙戦艦ヤマト2199』のサイドストーリー。
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章、2017年2月25日 公開。第二章、6月24日 公開。第三章、10月14日 公開。第四章、2018年1月27日 公開。
- 『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』2021年6月11日公開。ドキュメンタリータッチの総集編映画。
- 『 宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』前章-TAKE OFF-2021年10月8日劇場公開。後章-STASHA-2022年2月4日劇場公開。
- 『 ヤマトよ永遠に REBEL3199』2022年2月時点では制作発表のみ。
- オリジナルシリーズ
- テレビアニメスペシャル
- 『 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』1979年7月31日 放送 フジテレビ系列(1981年3月14日に劇場公開)
- 『 宇宙戦艦ヤマトII ヤマトよ永遠なれ! (後に『 宇宙戦艦ヤマト2 総集編』に改題)』1979年10月6日 読売テレビ製作・ 日本テレビ系列
- 『 宇宙戦艦ヤマトIII 太陽系の破滅』1983年12月28 日本テレビ系列『水曜ロードショー』枠で放送。
- OVA
- 『 ヤマトわが心の不滅の艦 宇宙戦艦ヤマト胎動篇』
- 『 YAMATO2520』(第3巻で中断したため、未完)
音楽・テーマソング・作曲
ときめきポイント
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の音楽は宮川泰が担当し、主題歌「宇宙戦艦ヤマト」や挿入歌「愛の戦士たち」、「さらば宇宙戦艦ヤマト」などが有名ですが、どの曲もその時のシーンを思い出します。
宙戦艦ヤマト2199 (テレビ放送版)
作詞 阿久悠
作曲 宮川泰
編曲 宮川泰
- 【OP 01】 宇宙戦艦ヤマト
歌手:ささきいさお
- 【OP 02】 Fight For Liberty
- 【ED 01】 愛詞
- 【ED 02】 Best of my Love
- 【ED 03】 Distance
映画 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
- 【ED】 ヤマトより愛をこめて
映画 ヤマトよ永遠に
- 【ED】 愛よその日まで
沢田研二さんが歌った、「愛よその日まで」は、すごく好きな歌です。空気がきれいになったよみがえった地球で森ユキが帰ってくる進を待っているシーンのように感じるアニメーションと一緒のこの歌にジーンとしました。今聞いてもとってもいい曲だと思います。
挿入歌もOPEDもほとんどが作詞は阿久悠さん作曲は宮川泰さんでした。
松本零士先生デザイン 船上バス
ときめきポイント
松本零士先生は、宇宙戦艦ヤマト・銀河鉄道999をはじめ、数々のヒットアニメを生みだしたマンガ家さんですが、デザインも注目をあびましたよね。現在では、子供が乗りたくなる船上バスシリーズも人気です。
*エメラルダス公式ページから乗船予約ができます。⇒ https://www.suijobus.co.jp/special/emeraldas/
子供たちにも大人たちにも、夢を永遠に伝えてくれる松本零士先生のデザインは、ときめきポイントもグッと上がります♪
総評
ということで、すべてのときめきポイントを総合すると、5.0でした!
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」は、テレビ放送のほかにも、映画でも放映されました。
宇宙戦艦ヤマトは、日本のアニメ史上に残る名作です。
今見ても、テレビアニメとしては画期的な映像表現やストーリー展開が見られますし、キャラクターや音楽も魅力的です。特に波動砲やデスラー砲などの迫力ある戦闘シーンや、古代進やデスラーなどのキャラクター同士の対決や成長も印象的でした。また、アナライザーというロボットも愛嬌があってかわいかったです。今は現実でもロボットが活躍するようになっています。あの当時は、ロボットと会話できるなんて、夢の世界のように感じていました。
また異星人の描き方や、シリーズで進のお兄さんである守(まもる)が、スターシャと結婚して子供がうまれるのですが、異星人の成長の速さには、びっくりします。1年後には、大人になっているのが、すごい…と当時も思いました。
確かにわたしたち地球人の赤ちゃんもお母さんのおなかの中で、10か月ですごい成長をしますものね。そして地球人は18才くらいで成長がゆるやかになりますが、イスカンダル星人は、1年で大人になり、その後は成長がゆるやかになるそうです。
2010年には、【実写版】SPACE BATTLESHIP ヤマト実写版の宇宙戦艦ヤマトも外せないのでアニメではありませんがふれておきますね。木村拓哉さん主演(古代進役)で話題になりました。
宇宙戦艦ヤマトはアニメファンだけでなく多くの大人たちにも広く親しまれたアニメです。最初のアニメ放映から現在まで、多くの続編やリメイク版が制作されています。
最初のヤマトのアニメがテレビで放映されたときは、ベータ版のビデオデッキが発売されたころです。そのころ、2時間のビデオテープが4000円もしたんです。宇宙戦艦ヤマトを録画したいばかりに、VHSやベータのビデオデッキを購入し、ビデオテープを購入して、録画したのも良い思い出です。今はテープなんてなくてもスイスイ録画できますものね。
この記事がアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を視聴するきっかけになれば嬉しく思います。一緒にアニメで人生を豊かにしましょう!