1980年代-1990年代

アニメ「名探偵コナン」

今回は、アニメ「名探偵コナン」の
ときめきポイントをレビューします♪

アニメ「名探偵コナン」をひとことで言うと

 

 

そうなんです。アニメ「名探偵コナン」は、真実はいつもひとつ!見た目は子供・頭脳は大人のアニメです。

アニメ「名探偵コナン」のときめきポイント

アニメ「名探偵コナン」のときめきポイントの総合点
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ときめきポイント総合点

5.0でした!
アニメ「名探偵コナン」の
ときめきポイント&アニメ詳細レビュー|シニアアニメ美術館
 

アニメ「名探偵コナン」は、

ここからはときめきポイントと一緒に、レビューしていますね♪

ストーリー

ときめきポイント

名探偵コナンは、ロングランのアニメですが、大きく分けて4つのストーリー展開(エピソード)になっています。ひとつは<事件解決エピソード編>。二つ目は<黒の組織編>。そして3つ目は<恋愛編>。最後4つ目は<子供無邪気編>。

  • 事件解決編⇒コナンやその仲間たちが、毎日のようにいろいろな事件(主に殺人)に巻き込まれて推理を展開し、犯人や犯罪のトリックを暴くエピソード編。一話完結のものから数話にわたるものまであって、時には警察やFBIなどと協力することもあり、心臓に悪い事件解決編です。ほとんどがこれですね。
  • 黒の組織編⇒コナンが薬で子供の姿になってしまったきっかけの黒の組織団がらみのエピソード。元の身体を取り戻すために黒の組織と対決するシーンが多くあり、ドキドキハラハラです。アガサ博士が実は一番の黒幕なのでは?などとひそかに思ったりしています。少しずつ組織のメンバーやその正体、目的などが徐々に明らかになっているので、そろそろ全貌がみえてくるかも・・・。黒の組織バージョンは、主に長編や劇場版で描かれる場合が多いですね。
  • 恋愛編⇒コナンやその仲間たちの恋愛模様を描くエピソード。新一と蘭、平次と和葉、高木と佐藤などがカップルとして登場することが多いのですが、その中でも、高校生に戻った時の新一と蘭のエピソードがもどかしい。いいところでいつも子供の姿に戻るというお決まりのコミカルシーンが多いのも好印象です♪
  • 子供無邪気編⇒小学生のコナンと友達のホッコリ系のエピソード。もちろんどこかで犯罪に巻き込まれるのですが・・・。日常に犯罪があふれている米花町(べいかちょう)って…。一応東京の設定になっているのですが、住みたくない町ランキング1位になりそうですね。

主なキャラクターとその声優CV

ときめきポイント

アニメ「名探偵コナン」の主要なキャラクターと声優についてご紹介しますね。

  • 江戸川 コナン(CV:高山みなみ):本作の主人公。幼児化した高校生探偵・工藤新一。推理力や洞察力は変わらず、阿笠博士の発明品を使って事件を解決する。
  • 工藤 新一(CV:山口勝平):本作のもう一人の主人公。日本警察の救世主と言われる高校生探偵。黒の組織によって少年化させられたが、時々元の姿に戻ることがある。
  • 毛利 蘭(CV:山崎和佳奈):本作のヒロイン。新一の幼馴染で空手部主将。コナンを可愛がっており、新一への想いは変わらない。
  • 毛利 小五郎(CV:神谷明):蘭の父親でコナンの保護者。探偵事務所を開いているが、酒好きでダメ親父。コナンからヒントを得て事件を解決することもある。
  • 灰原 哀(CV:林原めぐみ):元「黒の組織」のメンバーでAPTX4869を開発した科学者。最愛の姉を黒の組織に殺害されており、コナンと同じく幼児化している。
  • 吉田 歩美(CV:岩居由希子):小学1年生で少年探偵団のメンバー。明るく元気な女の子で、コナンや灰原に好意を持っている。
  • 円谷 光彦(CV:高木渉):小学1年生で少年探偵団のメンバー。「良家のお坊ちゃんタイプ」で敬語口調。歩美に好意を持っている。
  • 小嶋 元太(CV:大谷育江):小学1年生で少年探刵団のメンバー。自称団長で切り込み隊長的存在。食いしん坊で喧嘩っ早い。
  • 服部 平次(CV:山口勝平):大阪を中心に活躍する高校生探偵。新一とはライバル関係だが仲は良い。関西弁で話す。
  • 遠山 和葉(CV:湯屋敦子):平次の幼馴染で両想いだがお互い告白できずにいる。おっとりした性格だが芯は強い。
  • 鈴木 園子(CV:松井菜桜子):新一や蘭とは幼馴染で同級生。鈴木財閥の令嬢でもある。明るくおしゃべりな女性。
  • 京極 真(CV:中村大樹):園子の彼氏で3年生空手部主将。真面目で礼儀正しい性格だが、園子への嫉妬心から新一や平次と衝突することもある。
  • 世良 真純(CV:沢城みゆき):蘭たちのクラスに転校してきた女子高生探偵。新一や赤井秀一と何らかの関係があるらしい。
  • 目暮 十三(CV:茶風林):刑事部捜査一課強行犯捜査三係警部。「眠り の目暮」と呼ばれており、事件現場ではよく寝てしまう。
  • 高木 渉(CV:高木渉):刑事部捜査一課強行犯捜査三係刑事巡査部長。「ティーチャー」と呼ばれている。
  • 佐藤 美和子(CV:高山みなみ):刑事部捜査一課強行犯捜査三係の女性刑事警部補。高木とは恋人同士で、時々結婚の話が出る。
  • 怪盗キッド(CV:山口勝平):神出鬼没の大怪盗で、コナンのライバル。『まじっく快斗』の主人公でもある。変装やトリックが得意。
  • 赤井 秀一(CV:神谷明):FBI捜査官。黒の組織に潜入捜査官として潜入するが、正体がばれて殺されたことになっている。しかし、沖矢昴という架空の人物に変装して生活している。
  • 安室 透(CV:古谷徹):警察庁警備局警備企画課「ゼロ」の公安警察官。コナンや赤井とは敵対関係にあるが、時々協力することもある。
  • ジン(CV:茶風林):コナンにAPTX4869を飲ませた張本人で、組織の実行部隊のリーダー。冷酷で残忍な性格。
  • ベルモット(CV:山崎和佳奈):組織の幹部で、正体は世界的な大女優。変装が得意で、コナンや灰原に興味を持っている。

 

名探偵コナンの歴史

ときめきポイント

名探偵コナンの歴史 「名探偵コナン」は、1994年に青山剛昌が『週刊少年サンデー』で連載を開始した漫画作品です。

当初は1年程度で終了する予定だったが、どんどん人気が高まりアニメ化の話が出てきます。

1996年からはテレビアニメが放送開始され、1997年からは劇場版映画も公開されるようになり、コミックも、アニメも、映画も、2023年現在でも連載や放送や映画放映は続いています。

すごいですよね。コナンの物語はいつまででも、続けられますし、逆にいつでも終わろうと思えば終われるのかも・・・。

個人的にはずっと続けてほしいアニメです。

  • 1994年1月19日:『週刊少年サンデー』5号で漫画連載開始。
  • 1994年6月18日:小学館より単行本第1巻発売。
  • 1996年1月8日:読売テレビ・日本テレビ系でテレビアニメ放送開始。
  • 2001年4月18日:第46回小学館漫画賞少年部門受賞。
  • 2017年8月9日:『週刊少年サンデー』37・38合併号で漫画1000話目を迎える。

 

  • 『名探偵コナン』シリーズの歴代映画一覧
    • 1作目『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(まてんろう)』(1997)
    • 2作目『名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)』(1998)
    • 3作目『名探偵コナン 世紀末の魔術師』(1999)
    • 4作目『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』(2000)興行収入10億円
    • 5作目『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001)興行収入10億円
    • 6作目『名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊』(2002)
    • 7作目『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』(2003)
    • 8作目『名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』(2004)
    • 9作目『名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)』(2005)
    • 10作目『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』(2006)興行収入20億円
    • 11作目『名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』(2007)興行収入30億円
    • 12作目『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』(2008)
    • 13作目『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009)
    • 14作目『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』(2010)興行収入40億円
    • 15作目『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』(2011)
    • 16作目『名探偵コナン 11人目のストライカー』(2012)
    • 17作目『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』(2013)興行収入50億円
    • 18作目『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』(2014)
    • 19作目『名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)』(2015)
    • 20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016)
    • 21作目『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』(2017)
    • 22作目『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018)興行収入90億円
    • 23作目『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』(2019)興行収入100億円
    • 24作目『名探偵コナン  緋色の弾丸』(2021)興行収入68.7億円
    • 25作目『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(2022)
    • 26作目『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023)

2023年5月13日:テレビアニメ1000話目を迎える。

 

ベイカー街(ストリート)の亡霊は、子供たちが一番好きなストーリーです。体験型アトラクション(卵型のカプセル)に入って、VR・ARの世界に入っていきますが、機械の不具合で現実に戻ってこれなくなります。ハラハラどきどきの物語です。最後電車にワインを衝撃材がわりにするのも印象的でした!

テーマソング・作曲

ときめきポイント

アニメ「名探偵コナン」の音楽は、オープニングテーマやエンディングテーマだけでも、100曲以上あり、BGMや挿入歌まで入れたらすごい曲数になります。それだけ、アニメ界でも影響力があるアニメということになるかなと思っています。

  • OPやED⇒アニメのオープニングテーマやエンディングテーマは、たくさんの歌手やバンドが担当しています。ジャンルもさまざまで、2023年5月時点でOPは54曲、EDは66曲が使用されています。
    その中でも、好きな曲は何曲かあるのですが、倉木麻衣さんの「謎」は、子供たちもカラオケでうたうくらい好きな曲で、今も聞いたら懐かしくて歌える・・そんな音楽としても、歌詞も素敵だなと思っています
  • コナンの人気の曲として好きなのは、
    「君がいない夏」(DEEN)
    「謎」(宮野真守)
    「恋心」(ZARD)
    「謎」(倉木麻衣)
    「雪どけのあの川の流れのように」(ポルノグラフィティ)
    「青い青いこの地球に」(B’z)
    「君と約束した優しいあの場所まで」(U-KISS)
    など、歌を聞いたら、「あ!それ知ってる」という曲だと思います。
  • そのほかBGMや挿入歌アニメの背景音楽や挿入歌は、主に大野克夫が作曲されています。事件やキャラクターに合わせて様々な雰囲気を演出していてドキドキする場面で流す音や曲は、あ、これ推理はじまる・・とかそろそろ終わるなとかもわかりますよね。
    代表的な曲としては、「名探偵コナン メインテーマ」、「事件現場」、「推理」、「黒の組織」、「怪盗キッドのテーマ」、「赤井秀一のテーマ」、「安室透のテーマ」、「蘭・愛のテーマ」など、曲の名前は知らなくても、聞いたら、あれあれ!ってわかる曲ばかりです。

 

総評

ということで、すべてのときめきポイントを総合すると、5.0でした!
アニメ「名探偵コナン」は、テレビ放送のほかにも、映画でも放映されました。

「名探偵コナン」は、子供たちが、小さい頃から見ているアニメで、推理やアクションも見どころですが、高校生が子供になってしまうところや、子供のまま、小学生として過ごすところや、たまに元の姿に戻るところも、不思議な未来感覚で見られるアニメで、家族みんなが大好きなアニメです。今もなお、毎年4月には、新しい映画を放映していますし、コミックもまだまだ続いています。

江戸川コナンはじめ、高校生に戻った姿の工藤新一や蘭や灰原や赤井やその周りの人たちも、個性的なキャラ設定で、凶悪な殺人事件が起こるわりには、コミカルにも描いていて、現実離れしている描写も多々あるので、物語として安心してみることができます。

たとえば、ビルとビルの間をスケボで飛んだり、電車の中をワインでいっぱいにしたり、ぜったいに現実世界ではありえないようなストーリー展開なので、ハラハラどきどきしながらも、純粋に楽しめる物語です。

音楽も印象的で、いまでも、OPやEDはよく歌っています。劇場版も毎年楽しみにしており、特に最近の作品は映像や演出が素晴らしいと思います。長く続いている作品ですが、まだまだ見たいと思わせる魅力があります。私と家族にとって「名探偵コナン」は、大切な日々の思い出の中とリンクして思い出すアニメであり、新刊や新映画もこれからも、たのしみにしています。

この記事がアニメ「名探偵コナン」を視聴するきっかけになれば嬉しく思います。一緒にアニメで人生を豊かにしましょう!