今回は、アニメ「アイドリッシュセブン」の
ときめきポイントをレビューします♪
アイドリッシュセブンをひとことで言うと
そうなんです。
アイドリッシュセブンは、
イケメンたちから若さ(エネルギー)を吸い取る・・いえすみません、若さをもらえるアニメです。
アイドリッシュセブンのときめきポイント
◆ストーリー
ときめきポイント
ボーイズアイドル達のサクセスストーリーとともに、成長・友情・絆・夢などが描かれる青春群像劇。アイドルグループ「アイドリッシュセブン」のメンバーたちは、音楽業界で活躍しながら、それぞれの夢や過去に向き合って成長していく姿を描いたストーリーです。個性的なキャラクターたちが、それぞれのエピソードで輝きます。また、ライブシーンの演出が緻密で、見ごたえがあります。
◆芸能界のリアルがここに
ときめきポイント
アイドル達のキラキラした部分だけでなく、素の人間の部分を描きだし、芸能界の光と闇についての描写もあります。きれいごとだけでは通用しない、シビアなアイドルの部分が描かれているので、リアリティをもってアニメの世界に没入することができます。いつの世代でも芸能界のサクセスストーリーはドキドキしますよね。
◆困難ありすぎのキャラクター&CVキャラクターボイス
ときめきポイント
アイドル達には昔からおきまりのような、様々な困難が訪れます。
キャラクターたちそれぞれが複雑な悩みを抱えています。たとえば、センターが持病持ちであったり、他のメンバーも、孤児で生き別れの妹を探していたり、家族を捨てた過去があったり、復讐のためにアイドルになったりと嫌になってしまうくらいベタなお涙ちょうだいなのですが、母性本能がくすぐられてしまいます。アニメを盛り立ててくれるCV(声優さん)たちの演技がすばらしいです!
和泉三月 キャラクターボイスCV.代永翼
画像引用元:公式アイドリッシュセブン(引用許可記載のあるものを掲載)
七瀬陸 CV.小野賢章
逢坂壮五 CV.阿部敦
六弥ナギ CV.江口拓也
和泉一織 CV.増田俊樹
二階堂大和 CV.白井悠介
四葉 環 CV.KENN
◆デビューへの道のり
ときめきポイント
グループとしてもデビューライブは9人しか集まらず、ライバル事務所に邪魔をされ7人でのデビューもかなわない。いざデビューできるようになったらそのデビュー曲は盗まれ冠番組もつぶされる。
そして様々な困難を乗り越えて、ある程度人気が出てくると今度はファンの声に悩まされるようになります。MCが得意なメンバーの一人は偶然、街で自分のことを悪く言うファンの声を聞いてしまいます。
◆セリフ
ときめきポイント
「誰が悪いのでもない。ただ、他のメンバーのファンには嫌われたくない」と涙を流すキャラクターの姿には、胸が締め付けられました。
「アイドルを苦しめるのはいつだって好きの感情だよ」という胸にずしっとくるようなセリフも出てきます。
人気が出たら出たでまた違った問題が現れる。でもそのたびに、メンバーたちは励ましあい、助け合い、前に進んでいくのです。その姿は感動必至です。ただ私たちシニア世代に刺さるようなセリフが少ないように感じました。
◆感情移入しやすい
ときめきポイント
特徴的なのは、ファンの声や一般大衆の声が多く描かれることです。アイドル達が置かれている状況、世間の反応を一緒に見れることでアイドル側にもファン側にも感情移入でき、よりリアルにこの世界を堪能することができます。
◆3つのボーイズグループアイドル
ときめきポイント
メイングループはアイドリッシュセブンですが、他にもTRIGGER、Re:vale、ZOOLの3グループが登場します。
このグループたちもまた様々な問題をかかえ、芸能界・大人達に翻弄されながらも、それぞれが必死に生きています。どのグループも個性があっていい!ただ、キャラクターが多すぎておばさんには区別がつかないという問題が浮上。
◆勇気と元気とやる気がもらえる
ときめきポイント
メンバー同士はもちろん、グループ同士が助け合ったりアイドル界を盛り上げていく姿には見ている側も勇気と元気をもらえます。
◆ライブシーンのクオリティ
ときめきポイント
そして何よりアニメならではのライブシーンがすごいです。クオリティの高い映像は本当のライブを見ているような気分になります。楽曲も良く、ストーリーを細かに再現しており、アニメを盛り立てます。クオリティの高い音楽映像、盛り上がりのあるストーリーに魅力的なキャラクターと、とにかく面白い作品です。過去や現在に一度でも実際のアイドルのファンだったことのある方なら100%ハマると思います。ファンの視点も、アイドルの視点もかなりリアルなので、世界に入りやすいと思います。
キャラクターがとにかく魅力的ですし、様々な困難に立ち向かっていく姿は、3次元アイドルと同じように応援したくなるはずです。
◆キャラクターの多様性
ときめきポイント
メインキャラクターだけで個性豊かなアイドル達が総勢16人いるので、一人は推しが見つかるのではないでしょうか。
ちなみにサブキャラクターもそれぞれ味があり、魅力的な存在です。また、キラキラしたイケメンアイドルものが苦手な方にもおすすめです。
今回ときめきポイントが伸びなかったのは、キャラクターが多すぎて、シニア世代には把握しきれないかも・・・。
◆アイドル・ミステリー・スポコン・現実社会問題
ときめきポイント
アイドルものかと思っていると実はそれだけではなく、ミステリーの要素もあり、スポ根でもあり、社会を投影しているような話でもあるからです。少年漫画とも思えるようなストーリー展開でもありますので、ストーリー自体を楽しみたい方や男性にもおすすめです。ここの描写が物語を盛り立てるとはわかるのですが、女性にとっては、少し興ざめしてしまう部分です。もっとアイドルの性格などがわかりやすいほうがよかった!
◆歌とダンスと映像と
ときめきポイント
音楽と映像も良いので、歌とダンスをエンターテイメントとして楽しみたい方にもおすすめです。
総評
ということで、すべてのときめきポイントを総合すると、3.0でした!
アイドリッシュセブンは、私たちシニア世代には、ちょっと見るのはハードルが高いかもしれませんが、若いころを思い出して、主人公たちに感情移入できれば、めっちゃ若くなること間違いないです。
ワクワクと感動を感じたい時は、自分もアイドルになったり、マネージャーになったりと、もう一度青春をたのしみましょう!
この記事がアニメ「アイドリッシュセブン」を視聴するきっかけになれば幸いです。一緒にアニメを見ながら人生を豊かにしましょう!