1960年代-1970年代

アニメ「エースをねらえ!」

今回は、
アニメ「エースをねらえ!」
ときめきポイントをレビューします♪

エースをねらえ!をひとことで言うと

 

エースをねらえ!|シニアアニメ美術館|ときめきポイント

 

そうなんです。
エースをねらえ!は、
「お蝶婦人という名前を一生忘れられなくなる」アニメです。

エースをねらえ!のときめきポイント

エースをねらえ!のときめきポイントの総合点
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ときめきポイント総合点

4.0でした!
アニメ「エースをねらえ!」の
ときめきポイント&アニメ詳細レビュー|シニアアニメ美術館
 

アニメ「エースをねらえ!」は、放送期間:1973年10月05日放送開始 〜 1974年3月29日放送終了

ここからはときめきポイントと一緒に、真面目にレビューしています。

ストーリー

ときめきポイント

「エースをねらえ!」は、女子高生・岡ひろみがテニスに挑戦する物語です。ひろみは、お蝶夫人こと竜崎麗香藤堂先輩に憧れてテニス部に入部しますが、まったくの初心者でした。しかし、入部するや鬼コーチ宗方仁に素質を見出され、代表選手に抜擢されます。

宗方コーチの厳しい指導のもと、ひろみは持ち前の根性で立ち向かっていきます。しかし、先輩や同期たちの嫉妬の嵐にさらされながらも、親友のマキや男子テニス部のアイドル・藤堂らの励ましに支えられ、メキメキと実力を発揮していくという展開が繰り広げられます。

この作品は、女子テニス選手の成長物語として、また、友情や努力、挫折や再起のドラマ(あわい恋愛も少し)として描かれています。ひろみが、厳しい練習や試合で苦しみながらも、自分自身と向き合い、成長していく姿は感動的です。

キャラクター

ときめきポイント

「エースをねらえ!」には、主人公である岡ひろみをはじめ、鬼コーチの宗方仁や、ひろみを支える藤堂先輩やマキなど、個性豊かなキャラクターたちが登場します。特に、ひろみの成長に密接に関わる宗方コーチのキャラクターは、厳しくも愛情深い指導者として描かれており、多くの視聴者の心を掴みました。宗方コーチの妹さんもくせのあるでも、魅力的な方です!なんといっても藤堂さんがかっこいい!!ときめきポイント!

主なキャラクターとその声優CV

ときめきポイント

  • 岡ひろみ:高坂真琴
  • 竜崎麗香(お蝶夫人):池田昌子
  • 愛川マキ:菅谷政子
  • 宗方仁:中田浩二
  • 藤堂貴之:森功至
  • 音羽京子:太田淑子
  • 尾崎勇:池水通洋

このころの声優さんたちも、有名な方ばかりです。岡ひろみ役の高坂真琴さんは、「新オバケのQ太郎」のお次郎役でバケラッターと可愛いセリフを思い出します。お蝶婦人約の池田昌子さんは、「銀河鉄道999」(メーテル役)「火の鳥」(火の鳥役)「宇宙兄弟」(シャロン役)を担当。映画の吹き替えも多く担当していて、名作映画の「ローマの休日」「マイフェアレディ」「オールウェイズ」(オードリー・ヘプバーン)役は池田昌子さんでした。懐かしいですね。

アニメーション

ときめきポイント

「エースをねらえ!」のアニメーションは、当時の技術を駆使して描かれた、美しい手描きの作品です。テニスの試合シーンなど、動きの速いシーンでも、キャラクターたちの動きや表情が緻密に描かれ、視聴者を魅了しました。

また、テニスのルールやテクニックなども丁寧に描かれており、テニスに詳しくない視聴者でも楽しめる作品となっています。テニスの試合シーンでは、実際の試合と同様に、ラリー戦やスマッシュなどのテクニックが繰り広げられます。また、プレイヤーたちの戦略や心理戦なども描かれ、テニスの奥深さを感じることができます。このアニメが流行った当時は、スポーツ店からテニスのラケットがなくなるという社会現象まで。何をかくそうこの私も、テニスのユニフォーム(スカートバージョン)を買いに走りました!形から入るタイプです^^;

 

音楽

ときめきポイント

「エースをねらえ!」の音楽は、オリジナル楽曲が使用されています。劇中のテニスの試合シーンには、疾走感のあるロック調の楽曲が使用され、作品のテンポを盛り上げています。また、ドラマティックな場面では、美しいメロディーとともに、感動的なシーンを演出しています。

テーマソング・作曲

ときめきポイント

シニア世代はきっとほとんどの方が歌える歌です。歌いながら映像まで浮かんでくるのではないでしょうか。

【OP】曲名:エースをねらえ!

歌手:大杉久美子
作詞:東京ムービー企画部
作曲:三沢郷
編曲:三沢郷

コートではだれでも一人 一人きり
私の愛も 私の苦しみも
だれも わかってくれない
きらめく風が走る 太陽が燃える
唇に バラの花びら
私は飛ぼう 白いボールになって
サーブ スマッシュ ボレー
ベストをつくせ
エース エース エース
エースをねらえ!

コートではいつでも一人 一人きり
私の恋も 私の涙も
だれも わかってくれない
きらめく雲が走る 青空がまわる
ラケットに 虹色の花
私は飛ぼう 白いちょうちょうになって
サーブ スマッシュ ボレー
ベストをつくせ
エース エース エース
エースをねらえ!

きらめく風が走る 太陽が燃える
唇に バラの花びら
私は飛ぼう 白いボールになって
サーブ スマッシュ ボレー
ベストをつくせ
エース エース エース
エースをねらえ!

 

【ED】曲名:白いテニスコート
歌手:大杉久美子
作詞:東京ムービー企画部
作曲:三沢郷
編曲:三沢郷

 

総評

「エースをねらえ!」は、女子高生の成長を描いたテニスアニメの傑作です。主人公・ひろみの挑戦や友情、努力、挫折、再起のドラマが緻密に描かれ、多くの視聴者を魅了しました。手描きアニメーションや、テニスのルールやテクニックの丁寧な描写、そしてオリジナル楽曲など、多くの要素が組み合わさり、名作として語り継がれています。

今は、こんなふうな鬼コーチは存在しないですよね。

そして今思えば、お蝶婦人の髪型・・・。テニスをするのに、縦ロールの髪型って・・・。突っ込みどころ満載ですが、それもときめきポイントのひとつです!

 

ということで、すべてのときめきポイントを総合すると、4.0でした!
エースをねらえ!は、私たちシニア世代の女性が見ていた代表的なアニメのひとつです。懐かしいですね。

 

この記事がアニメ「エースをねらえ!」を視聴するきっかけになれば嬉しく思います。一緒にアニメで人生を豊かにしましょう!