1960年代-1970年代

アニメ「ベルサイユのばら」

今回は、
アニメ「ベルサイユのばら」
ときめきポイントをレビューします♪

ベルサイユのばらをひとことで言うと

 

 

そうなんです。
ベルサイユのばらは、
世界史をまじめに勉強したくなってしまう・・というアニメです。

放送当時、教師にとっては、「勉強しろ!」と言わなくても子供たちが世界史を覚えてきてしまうという魔法のようなアニメでした。

ベルサイユのばらのときめきポイント

ベルサイユのばらのときめきポイントの総合点
ときめきポイント総合点は?|シニアアニメ美術館
ときめきポイント総合点

4.0でした!
アニメ「ベルサイユのばら」の
ときめきポイント&アニメ詳細レビュー|シニアアニメ美術館
 

「ベルサイユのばら」は、繊細で美しいアニメーションと壮大な物語が特徴の、名作アニメの一つです。ここからはときめきポイント以外は、真面目にレビューしています。

ストーリー

ときめきポイント

「ベルサイユのばら」のストーリーは、フランス革命前夜の王宮を舞台にした、ロマンティックでドラマティックな物語です。主人公のオスカルは、女性でありながら男装し、マリー・アントワネット王妃の近衛隊長を務めます。彼女は、王妃の信頼を得つつ、時代の変革に立ち向かっていく姿が描かれます。一方、王宮内部には、貴族たちの陰謀や革命派の暴動が渦巻いており、その波に巻き込まれていく人々の姿も描かれます。美しく緻密な描写と、ドラマティックな展開が見事に絡み合い、見る者の心を揺さぶります。

キャラクター

ときめきポイント

「ベルサイユのばら」には、魅力的で個性的なキャラクターたちが登場します。オスカルは、男勝りで勇敢な一方で、女性としての葛藤や愛情にも揺れる、複雑な人物です。王妃の美しさや優雅さ、貴族たちの陰謀や野心、革命家たちの熱意や怒りなど、それぞれのキャラクターには深い人間性が描かれています。また、登場人物たちの服装や装飾品にもこだわりがあり、美術面でも見応えがあります。

主なキャラクターとその声優CV

ときめきポイント

  • オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ 声優:池田昌子
  • アンドレ・グランディエ 声優:古川登志夫
  • マリー・アントワネット 声優:高島雅羅
  • ジャンヌ・ド・ラモット 声優:岡村明美
  • フェルゼン 声優:鈴置洋孝
  • アグリッペ・ド・ベルモット 声優:渡部猛
  • ロザリー 声優:小原乃梨子
  • アンドレの母 声優:鈴木れい子
  • ベルナール・シャトレ 声優:納谷悟朗

アニメーション

ときめきポイント

「ベルサイユのばら」のアニメーションは、細部まで緻密に描かれ、美しく優雅な世界観を表現しています。特に、ベルサイユ宮殿とともに登場人物たちのドレスやアクセサリーなどのデザインは、華やかで美しいものが多く、フランスの貴族文化を思わせます。また、シーンごとに変化する色調や光の使い方も見どころの一つで、物語の緊迫した場面や感情表現を上手く表現しています。

ただし、アニメーションの制作はテレビアニメとOVAを含めて複数の制作会社で手掛けられており、それぞれに異なるアニメーションの手法やスタイルが採用されているため、作品全体の統一感にはやや欠ける部分もあります。

しかし、それでも「ベルサイユのばら」のアニメーションは、美しい世界観と個性的なキャラクターたちが織りなすドラマを上手く表現しており、多くのアニメファンから支持されています。

音楽

ときめきポイント

「ベルサイユのばら」の音楽は、物語の世界観を盛り上げる重要な要素の一つです。オープニングテーマ「バロック協奏曲」や、挿入歌「愛のロマンス」など、美しいクラシック音楽が使用されています。音楽と映像が見事にマッチし、物語の感動的な場面には、音楽がさらに深みを与えます。

テーマソング・作曲

ときめきポイント

主に作曲家の横山菁児が担当しています。劇中の美しい世界観やドラマチックな展開を繊細かつ力強く表現し、物語の臨場感を高める音楽を提供しています。

また、アニメ版ではテーマソングや挿入歌も多数使用されており、作詞・作曲は康珍化、歌唱は橋本美加子が担当しています。特にエンディングテーマ「愛のために」は、作品の世界観にぴったりとマッチした美しい楽曲として人気を博しています。

  • オープニングテーマ:
    「ベルサイユのばら」 歌唱:ささきいさお
  • エンディングテーマ:
    「愛のために」 歌唱:橋本美加子

総評

「ベルサイユのばら」は、日本だけでなく世界中で高い評価を得ている作品の一つです。原作マンガは1972年から1973年にかけて連載され、1980年にテレビアニメ化されました。その後、劇場版やOVAなど、数多くの作品が制作されています。日本国内でも、再放送やDVDリリースなどで人気が続いています。ファッションや美術、歴史にも詳しい人々からも高い支持を得ています。

ということで、すべてのときめきポイントを総合すると、4.0でした!
ベルサイユのばらは、私たちシニア世代が見ていた代表的なアニメのひとつです。懐かしい気持ちがぶわぁ~っと。

これで世界史(フランス革命)を覚えた方も多かったですし、ベルサイユ宮殿で訪れる人も増えました。

小さい頃のオスカルやマリーアントワネットも、かわいくて、今でも、アニメやマンガの風景やセリフがよみがえってきます。

 

この記事がアニメ「ベルサイユのばら」を視聴するきっかけになれば嬉しく思います。一緒にアニメで人生を豊かにしましょう!