今回は、
アニメ
「キャンディ・キャンディ」の
ときめきポイントをレビューします♪
キャンディ・キャンディをひとことで言うと
そうなんです。
キャンディ・キャンディは、オープニングテーマソングを口ずさんでします今も心に残るテーマソングがあります。
キャンディキャンディは、「そばかすなんて気にしないわ。」とポジティブな気持ちになるアニメです。
キャンディ・キャンディのときめきポイント
アニメ「キャンディ・キャンディ」は、原作：水木杏子、作画：いがらしゆみこによる少女漫画を基にしたテレビアニメ作品です。
1976年から1979年までテレビ朝日系で全115話が放送されました。
ここからはときめきポイントと一緒に、レビューしていますね♪
ストーリー
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20世紀初頭のアメリカ中西部およびイギリスを舞台に、明るく前向きな孤児の少女キャンディ（キャンディス・ホワイト）が、様々な逆境や偏見に決して負けず、人々の愛情を受けて力強く成長する過程を描いています。
ストーリーは、キャンディが6歳のときに孤児院「ポニーの家」で出会った「丘の上の王子さま」（ウィリアム・アルバート・アードレー）との運命的な出会いから始まります。その後、富豪の養女として引き取られた親友のアニーと別れたキャンディは、ロンドンの名門アードレー家に養子として迎えられますが、そこで縦ロールのいじめっ子イライザとヘタレのニール姉弟や厳格なおばあさまに苦しめられます。
しかし、そこで出会ったテリィ（テレンス・グランチェスター）という反抗的な青年俳優と恋に落ちます。
その後も、キャンディはテリィと別れたり再会したりしながら、看護婦として働いたり戦争に巻き込まれたりしながら、様々な人々と出会い別れを繰り返します。
最終的には、丘の上の王子さまが実は自分の養父であるウィリアムだったことや、テリィが自分を想っていることを知りますが、それぞれの道を歩むことを決意します。
主なキャラクターとその声優CV
ときめきポイント
アニメ「キャンディ・キャンディ」の主要なキャラクターと声優についてご紹介しますね。
キャンディ（キャンディス・ホワイト・アードレー）：
声 – 松島みのり・堀江美都子
明るく元気で正義感の強い少女。
孤児院「ポニーの家」で育ちました。
丘の上の王子さまやテリィと恋に落ちますが、様々な困難に直面します。
看護婦や教師として働きます。
テリィ（テレンス・グランチェスター）：
声 – 富山敬 ・井上和彦 ・古谷徹
反抗的で自由奔放な青年俳優。
イギリス貴族グランチェスター公爵家の息子ですが、父親を憎んでいます。
キャンディと恋に落ちますが、事故で重傷を負った恩人サスザナと結ばれます。
ウィリアム（ウィリアム・アルバート・アードレー）：
声 – 水島裕
丘の上の王子さま。アメリカ最大の財閥アードレー家の当主ですが、正体を隠しています。
キャンディを養子に迎えますが、実は彼女に恋心を抱いています。
アニー（アニー・ブライトン）：
声 – 松金よね子・ 鈴木富子
キャンディの親友で同じ孤児院出身です。
富豪ブライトン家に養女として引き取られますが、養母から愛されません。
後にアーチボルドと結婚します。
イライザ（イライザ・マーガレット・アードレー）：
声 – 麻上洋子 縦ロール頭でわがままなお嬢様。
ウィリアムの従姉妹でニールの姉です。
テリィに想いを寄せていますが相手にされません。
キャンディを目の敵にします。
ニール（ニール・レオポルド・アードレー）：
声 – 野沢雅子 ヘタレで意地悪な青年。
ウィリアムの従弟でイライザの弟です。
キャンディに想いを寄せていますが拒絶されます。
テリィやウィリアムを敵視します。
おばあさま（エレノア・バッカーレイ夫人）：
声 – 滝沢久美子
厳格な老夫人。
ウィリアムやイライザたちの祖母です。
キャンディを養子に迎えることに反対しますが、後に認めます。
ステア（エルロイ・ステア）：
声 – 岡田茉莉子 優しいお嬢様。
ウィリアムやイライザたちの従姉妹です。
キャンディやテリィと仲良くなります。
アーチボルド（エルロイ・アーチボルド）：
声 – 三ツ矢雄二
紳士的な青年。
ウィリアムやイライザたちの従兄弟です。
ステアやキャンディやテリィと仲良くなります。後にアニーと結婚します。
アルバート（ジョージ・ジョージョン）：
声 – 水島裕
長髪で無精ひげの青年旅行家。
実はウィリアム本人ですが、記憶喪失になっています。
キャンディと一緒に暮らしますが、後に記憶を取り戻します。
アニメーション
ときめきポイント
キャンディ・キャンディのアニメーションは、1976年10月1日から1979年2月2日までテレビ朝日系で放送されました。当時のアニメーションのレベルを考慮すれば、非常に高品質なものでした。
特に、キャンディをはじめとするキャラクターデザインは、美しく可愛らしいイメージがあり、視聴者の心を掴むことに成功しました。また、物語の舞台であるアメリカやイタリアなどの背景も、リアルな描写で表現されており、時代背景を感じさせます。
さらに、物語の中でのキャンディの成長や苦悩、友情や恋愛などの感情表現が、細かく丁寧に描かれている点も評価できます。一方で、キャンディの冒険やドラマチックな展開が繰り広げられる場面では、派手なアクションや演出が用いられ、見応えのあるシーンに仕上がっています。
ただし、当時のアニメーション技術に比べると、現代のアニメーションに比べると動きが少し硬く感じる場面があります。また、一部のシーンでアニメーションの質が劣る場面があるため、一定の制約はあったと言えます。
キャンディ・キャンディのアニメーションは、当時の技術の中では高品質なものであり、キャラクターデザインや背景の描写、物語の展開や感情表現など、様々な要素がうまく融合された作品だと言えます。
音楽
ときめきポイント
キャンディ・キャンディの音楽は、物語の雰囲気や登場人物の感情を表現する上で非常に重要な役割を果たしています。オープニング曲の「キャンディ・キャンディ」は、明るくポップな曲調と共にキャンディの元気で明るい性格を表現し、エンディング曲の「あしたがある」は、バラード調の曲調が物語の感動的なシーンに合わせて、力強い印象を与えます。
また、劇中のシーンに流れるBGMも、物語の緊張感や感動を盛り上げるために重要な役割を果たしています。例えば、キャンディが農場で働くシーンで流れる「グランドファーザーのテーマ」は、温かみのある曲調が農場の自然と人々の暮らしを表現しています。また、アンソニーがピアノを弾くシーンで流れる「アンソニーのテーマ」は、美しい旋律がアンソニーの繊細な心情を表現しています。
さらに、物語中に登場する「ロックンロールキッド」や「アルバートのテーマ」などのキャラクターテーマ曲も、物語の展開とキャラクターの個性を表現しています。
総じて、キャンディ・キャンディの音楽は、物語やキャラクターに寄り添い、劇中のシーンを盛り上げるうえで非常に重要な役割を果たしています。そして、現在でも多くの人々に愛され続けている名曲ばかりです。
テーマソング・作曲
ときめきポイント
オープニングテーマとエンディングテーマの歌手は、キャンディ役の声優である堀江美都子です。堀江美都子は、当時人気のアイドル歌手でもありました。
作詞は原作者の名木田恵子（水木杏子）が担当しました。
名木田恵子は、児童文学作家としても活躍しています。
作曲は渡辺岳夫が担当しました。
渡辺岳夫は、多くのアニメや特撮作品の音楽を手掛けた著名な作曲家です。
キャンディの明るく元気な性格と冒険心を表現した楽曲です。
歌詞にはキャンディの名前や「丘の上の王子さま」などの作品のモチーフが登場します。
コーラスにはザ・チャープスが参加しています。
【OPテーマ】
オープニングソング：「キャンディ・キャンディ」
- 作詞：名木田恵子／
作曲：渡辺岳夫／
編曲：松山祐士／
歌：堀江美都子、ザ・チャープス
【EDテーマ】
エンディングソング：「あしたがある」
- 作詞：名木田恵子／
作曲：渡辺岳夫／
編曲：松山祐士／
歌：堀江美都子
キャンディの前向きな姿勢と希望を歌ったバラードです。
歌詞にはキャンディの想い人であるテリィやウィリアムへのメッセージが込められています。エンディング映像ではキャンディが花畑で走る姿が描かれています。
総評
ということで、すべてのときめきポイントを総合すると、3.5でした！
アニメ「キャンディ・キャンディ」は、少女漫画の名作を原作としたテレビアニメです。キャンディという孤児の少女が様々な困難に立ち向かいながら成長する姿を感動的に描いています。
音楽や声優も素晴らしく、世界中で多くのファンを獲得しました。
現在は著作権問題で再放送や再版ができない状態になっていますが、その魅力は色あせることがありません。
著作権問題は、アーティストにとっては、とてもたいせつなことです。
円満に解決して、もう一度キャンデーキャンデーを見られる日がきますように。
この記事がアニメ「キャンディ・キャンディ」を視聴するきっかけになれば嬉しく思います。一緒にアニメで人生を豊かにしましょう！
