今回は、
アニメ「魔法使いサリー」の
ときめきポイントをレビューします♪
魔法使いサリーをひとことで言うと
そうなんです。
魔法使いサリーは、
魔法の呪文をすぐに覚えてしまうアニメです。
「マハリーク マハーリタ ヤンバラヤンヤンヤン」
作品の中で何回も聞くことになるテーマソングは、記憶に残っていて50年以上たった今も歌える歌のひとつです。
魔法使いサリーのときめきポイント
アニメ「魔法使いサリー」は、日本の漫画家・横山光輝氏による漫画を原作として、1966年から1968年にかけて放送されたアニメ作品です。
ここからはときめきポイント以外は、真面目にレビューしています。
ストーリー
ときめきポイント
物語は、魔法界の王女であるサリーが、弟のカブと一緒に人間界にやってきて人間と暮らす中で、魔法を使いながらさまざまな冒険を繰り広げる冒険ファンタジーの物語です。シニア世代の私たちは、同級生の<すみれちゃん>と<よしこちゃん>といえば、顔も浮かんでくると思います。
人間界のさまざまな問題を解決しながら、自分自身も成長していく姿が描かれています。ストーリーは、シンプルで分かりやすく、現代の子どもたちでも楽しめる内容です。
キャラクター
ときめきポイント
主人公であるサリーは、明るく元気な性格が特徴的で、自分の力で人々を助けようとする姿勢がお茶目でとっても魅力的です。また、人間界で出会う友達たちも、個性的で、ストーリーを盛り上げる要素となっています。
魔法界の王様のパパの髪型が個性的で忘れられないという方が多いです。またママのドレスや髪形がいつも同じで今のアニメだと考えられないような設定だな…。でもそこすらも、ときめきポイント!
そういえば、よしこちゃんの弟の三つ子もインパクトありましたね!
とんきち・ちんぺい・かんた の3人は、いつも一緒で結局誰が誰だかわからない・・でもあのシマシマの洋服とソラマメのような頭が印象的で何年たっても、忘れられません。楽しいキャラクターです。
主なキャラクターとその声優CV
ときめきポイント
- サリー:平井道子
- よし子:加藤みどり
- すみれ:向井真理子、山口奈々
- カブ:千々松幸子
- ポロン:白石冬美
- 三ツ子:朝井ゆかり、山本圭子、野沢雅子
- けんちゃん:白川澄子
- パパ:内海賢二
- ママ:向井真理子、山口奈々
- 山部先生:石原良
- ウルトラ婆さん:麻生みつ子、高橋和枝、麻生美代子
*東映アニメーション作品ラインナップ
https://lineup.toei-anim.co.jp/ja/tv/sally/character/
アニメーション
ときめきポイント
「魔法使いサリー」のアニメーションは、1960年代の日本のアニメーション作品らしい独特の雰囲気があります。キャラクターデザインは、当時のアニメーション作品にありがちな、少し独特なデフォルメされたものですが、それがまた愛らしく魅力的な印象を与えています。魔法をかける時のエフェクトも、今とはくらべものにならないくらい、シンプルですが、独自のデザインが施され、効果音とともに、見ている側を楽しませてくれます。
音楽
ときめきポイント
「魔法使いサリー」の音楽は、1960年代の日本のアニメーション作品の王道を突っ走っているような明るく楽しいポップな曲調が中心です。オープニング曲「魔法使いサリー」は、アニメの中でよく使われるテーマ曲で、耳に残りやすく、観ている子どもたちにも親しまれました。また、挿入歌や劇中音楽も、物語の展開に合わせた楽曲が多く、シーンごとに異なる雰囲気を出しています。特に、サリーが魔法を使うシーンでは、効果音と音楽が合わさってちょっとだけ迫力ある演出になっており、見応えがあります。昭和のアニメという感じがしてときめきポイントがアップする場面でもあります。
テーマソング・作曲
ときめきポイント
シニア世代はきっとほとんどの方が歌える歌です。歌いながら映像まで浮かんでくるのではないでしょうか。
- オープニング曲
タイトル:魔法使いサリー
歌手:ダイヤモンド・シスターズ
作詞:山本清
作曲・編曲:小林亜星
マハリクマ ハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
マハリクマ ハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
魔法の国から やって来た ちょっとチャームな 女の子
サリー サリー 不思議な力で 町中に 夢と笑いを ふりまくの
サリー サリー 魔法使いサリー
ほうきに乗って やって来た ちょっとおちゃめな お姫さま
サリー サリー 魔法の言葉を となえると 愛と希望が とび出すの
サリー サリー 魔法使いサリー
ほうきに乗って やって来た ちょっとおちゃめな お姫さま
サリー サリー 魔法の言葉を となえると 愛と希望が とび出すの
サリー サリー 魔法使いサリー
サリー サリー サリーちゃん
総評
「魔法使いサリー」には、子どもたちに向けたメッセージ性のる教育的要素も含まれたアニメでもありました。サリーが、立派な女王になるために人間界に修行に行くところから始まります。友達との友情を深めたり、たくさんの困難に立ち向かいながら少しずつ成長していく姿は、「頑張れ!」と応援したくなります。人間と魔法の世界が共存することを示し、異なるものを受け入れることの大切さを教える要素も含まれているのかなと感じました。
子供のころはそんなこと考えずに、ただ見ていましたが・・・
「魔法使いサリー」は、1960年代に放送されたアニメ作品でありながら、現代でも愛され続けている作品です。ストーリーやキャラクター、アニメーション、音楽など、多くの要素が高評価で、子どもたちだけでなく、大人のファンも多いです。全体的に、楽しく愉快な雰囲気で、家族で観ることもできる良作アニメと言えます。
ということで、すべてのときめきポイントを総合すると、4.0でした!
魔法使いサリーは、私たちシニア世代の女性が見ていた代表的なアニメのひとつです。懐かしいですね。
サリーのママに感情移入して、「はじめてのおつかい」をさせた親のような立場としてアニメを見るか、サリーと同じように、魔法を使って人間界の友達と仲良くなって立派な女王になる立場として見るかで、受け取るときめきポイントは違ってくると思います。
魔法使いサリーを見ながら、「マハリークマハーリタ ヤンバラヤンヤンヤン」と歌って、癒されながら見てね。
この記事がアニメ「魔法使いサリー」を視聴するきっかけになれば嬉しく思います。一緒にアニメで人生を豊かにしましょう!